PAST
INNOCENT ROOMS
髙木 優希/王 旭/米山 由夏
2023年10月18日(水)―11月11日(土)
OPEN:13:00-18:30
CLOSED:日・火・祝日
東京芸大、油画技法材料研究室に在籍する三人の若手作家。 画家・齋藤 芽生がよびかけ、「部屋」を対象に描く、三つの異なる個性が際立つ絵画の世界を紹介します。
アーティストトーク
10月28日(土)17:00-18:30
(予約不要・定員20名)
出演:齋藤芽生/参加作家3名
Innocent Rooms
建築空間の光陰と構造をスタイリッシュに抽象化し、一貫した赤のモノトーンで描く米山由夏。
仏教における輪廻を思考の軸とし、永遠に連結し続ける箱部屋を描く王旭。
実生活の気配と物質の虚構という二重性を込めて室内模型のモチーフを描き、観る者の認識を揺るがせる高木優希。
いま東京芸術大学美術学部・油画技法材料研究室に在籍する3人の若手画家は異なる志向と背景を持ちつつも、奇しくも「部屋」という対象を選んで制作をしています。
同研究室で3人を担当する画家齋藤芽生が呼びかけ、それぞれの世界観がこの展覧会で一同に会します。
個人的な物語が剥ぎ取られ、空白=Innocentな構造を曝け出すそれぞれの「部屋」に、私たちは何を感じ取ることができるでしょうか。