PAST

「WORK IN PROGRESS-アラカワ+ギンズを巡る過去、現在、未来」

荒川修作+マドリン・ギンズ

2016年10月21日(金) - 11月19日(土)

営業:13:00-19:00 休廊:日・火・祝

 

荒川修作+ギンズ についての集中セッション及び関連展示。

芸術、思想、科学さまざまな分野で研究される二人の天才。

60~80年代の貴重なポスターや、70~80年代の大型版画で紹介。

世界各地からの訪問者が後をたたない「三鷹天命反転住宅」の現在を映像で紹介。

 


 

主催:

ARAKAWA + GINS Tokyo Office (Coordinologist, Inc.) 

ギャラリー・アートアンリミテッド

協力:

関西大学東西学術研究所身体論研究班 

Reversible Destiny Foundation

 

※11月3日(木)-7日(月)は工事のため連休。

※ビル前面、道路拡幅工事のため、ご不便をおかけします。




 

 

集中講座と関連展示

アラカワ+ギンズを巡る過去、現在、未来

http://www.architectural-body.com/?p=3717

 

常に現在進行形のARAKAWA +GINS、さまざまな角度からマニアックで濃密なトークを六本木アートナイトに合わせ連続で開催します。ギャラリーでは、アラカワの世界各地で行われた展覧会の貴重なポスターや70年代~80年代の大型版画を展示しています。 時間軸とともにアラカワ+ギンズの影響の空間の広がりを体現させるセッション。芸術家としての荒川修作の作品解読、世界で唯一のアラカワ+ギンズの集合住宅、三鷹天命反転住宅の現在、思想的な広がりを見せる今後の展開として関西大学の研究チームのNY取材レポートなど。

 

■Session 1
池上 高志+本間 桃世「『意味のメカニズム』を破壊する」
日 時 10月21日 (金) 19:00 – 21:00
東京大学大学院で複雑系の科学を専門とし、人工生命の研究を通じて、アラカワと親しく交流。次世代への橋渡し役としても大きな影響力ある池上氏。アラカワ+ギンズ東京事務所代表の本間桃世氏を聞き手として池上氏が語るアラカワ+ギンズと人工生命の未来の世界。

 

■Session 2
山田 諭「荒川修作を解読する」
日 時 10月22日 (土) 14:00 – 16:00
荒川修作の出身地である名古屋の美術館の学芸員として、近隣の学芸員とともに「荒川修作研究会」を立ち上げて、2005年に「荒川修作を解読する」展を開催した山田氏が、1950年代の初期作品から建築へと移行する直前1980年代の傾斜台のある作品まで解読する。

 

■Session 3
関西大学東西学術研究所身体論研究班+本間 桃世「アラカワ+ギンズの現在と未来」
日 時 10月22日 (土) 17:00 – 19:00
竣工11年目を迎えた三鷹天命反転住宅。アラカワ+ギンズ東京事務所の代表である本間桃世氏が語る三鷹天命反転住宅の今。そして今年、アラカワ+ギンズの研究プロジェクトを立ち上げた関西大学東西学術研究所身体論研究班、三村尚彦、門林岳史、岡村心平各氏によるNY調査報告とプロジェクトの今後について。

 

■Session 4
難波 英夫「意味のメカニズム考」
日 時 10月28日 (金) 19:00 – 21:00
アラカワ+ギンズの代表作、「意味のメカニズム」全点を所蔵するセゾン現代美術館の館長である難波英夫氏。かつてアラカワ+ギンズと最も親しく交流した識者が、多くの謎に満ちた「意味のメカニズム」論とともに、生身のアラカワのエピソードを語る。

 

☆料金
参加費:各回2,000円(ワンドリンクつき、税込) 定員:30名

 

☆ご予約方法:
参加をご希望の方は下記ホームページよりお申込みください。
イベントは全て事前予約制、定員になり次第締め切りとなります。

http://www.architectural-body.com/?p=3717